たとえば、洗いざらしの白いシャツ、角が折れるほどに読んだ文庫本。そこには華やかさはなくとも、ずっと持ち、使い続けたい、「用の美」が感じられます。渋谷カバンが目指したのは、そんなシンプルで普遍的なものづくりです。